すべてのI/Oアプリケーションにとって最も重要な要素はデータですが、データを利用するためには、まずそのデータをあらゆるタイプの産業用センサーやデバイスから抽出しなければなりません。しがし、I/Oモジュールの追加、移動、または取り外しを行った後の再設定には時間と労力がかかります。ioThinx 4500シリーズは、モジュール/チャンネルのユニークネームをサポートし、直感的な設定操作が可能なWEB設定ツールを搭載しています。これにより、ModbusアドレスやRESTfulチャンネル名をSCADAに設定することで、特定のモジュールに一致させることができます。ユーザーがモジュールの順序変更、追加や取り外しした場合でも再設定の必要がなく、新しく追加されたモジュールを設定するだけです。
MoxaのioThinx 4500シリーズは、モジュール・リモートI/OであるioThinx 4510シリーズ、および高度なモジュラー・コントローラーioThinxであるioThinx 4530シリーズを含みます。Modbus RTUからModbus TCP / SNMP / RESTfulプロトコルへの変換を可能、プログラム可能な言語機能、クラウドへの接続性、精密制御のための高い計算能力、そしてシステム全体のサイバーセキュリティを特徴とするIIoT対応のモジュラーコントローラおよびI/Oです。 ioThinx製品は、IIoTアプリケーションが迅速かつ安全にI/Oデータをクラウドへ展開できるように設計されています。