制御エンジニアにとってのメインタスクは、システムの可用性を確保することですが、多くの場合、ネットワークの状態に焦点を当てずに進めてしまうことが多々あります。IIoT(産業用モノのインターネット)がますます多くのデバイスを接続するのに役立っていても、残念ながらネットワークの複雑さが増し、新しいセキュリティリスクが発生するなかで、これは問題になりつつあります。ネットワークの可視性がないと、問題の根本的な原因を特定するのは非常に困難です。制御エンジニアはしばしばシステムを正常化するために試行錯誤を繰り返しますが、これは時間がかかり面倒です。
制御エンジニアがネットワークの状態を明確に把握でき、ネットワークのダウンタイムの根本的な原因をすばやく特定できるとしたらどうでしょうか。
Moxaの産業用ネットワーク管理ソフトウェアは、ネットワーク運用、保守、および診断を通じて、ネットワークオペレータがより情報に基づいた決定を下すことを可能にする運用技術(OT)の可視性を提供します。さらに、MXviewはMXview Wirelessモジュールをサポートしており、この可視性をWi-Fiネットワークにまで拡大しています。一目でわかるダイナミックなトポロジーのモニタリングや、より効率的なトラブルシューティングのためのローミング再生が可能です。詳細はこちらをご覧ください。また、無料の試用版MXviewをダウンロードして体験してください。
プロモーション期間： 4月12日 ~ 2021年12月31日
今から2021年12月31日まで、MXview WirelessのアドオンライセンスをMXviewインスタンスで有効にするだけで、1年間のMXview Wirelessを完全に無料で楽しむことができます。このプロモーションは、MXviewの無料版と有料版の両方で利用できます。
MXviewのトポロジービューでは、ネットワーク上のデバイスをスキャンした後、デバイス間の接続を自動的に描画することができます。
(YouTubeの設定画面から、日本語字幕をご選択ください。)
MXview Wirelessは、MXviewのアドオンモジュールで、MoxaのAWKワイヤレスデバイス間の接続を視覚化することができます。ワイヤレスネットワークの健全性を理解するために、MXview Wirelessは、統合されたデバイスダッシュボード、ダイナミックなトポロジー、およびアニメーション再生機能を使用したトラブルシューティング機能を備えています。詳細については、ビデオを見るか、 自動マテリアルハンドリング(AMH)システムのマイクロサイト をご覧ください。
MXviewは、電子メール、Microsoft Teams、Slackなど、さまざまな通知方法を提供しています。自分にとって最も便利な方法を選択し、問題が発生したらすぐに対処することができます。また、デバイスの設定をバックアップすることもできます。
MXviewを他のシステムに組み込むには、2つの方法があります。1つ目は、コーディングを必要としない、ウィジェットをシステムに組み込む方法です。2つ目は、RESTful APIを導入して、MXviewの情報を他のシステムやWebアプリケーションに統合する方法です。
MXviewネットワーク管理ソフトウェアは、イベントがネットワーク上で発生したときにリアルタイムアラートを提供し、N-Snapは、オペレータがネットワーク上で発生した問題の根本的な原因をすばやく特定するのに役立つスナップショットを取得します。
MXviewの新しいインターフェースは、OPC DAタグやRESTful APIを介してSCADAなどの既存のシステムにネットワーク管理ソフトウェアを簡単に統合するのに役立ちます。
MXviewとMXconfigは、デバイスのセキュリティを強化するための可視性と制御を提供します。ユーザーはデバイスのセキュリティステータスを一目で確認でき、デバイスのセキュリティをすばやく強化できます。
ある高速鉄道事業者は、高いネットワーク可用性を確保するために、運用管理センターと複数の鉄道駅間のデータ伝送用にファイバイーサネットのバックボーンを構築しました。 そこで、大規模ネットワークを効率的に管理するために、Moxaの産業用ネットワーク管理ソフトウェアを採用し、オートメーションエンジニアが詳細なデバイス情報をすばやく表示できるようにしました。 さらに、この管理ソフトウェアを使用することで、機器のラックの中から特定の機器をすばやく識別でき、メンテナンスの実行に必要な時間とダウンタイムを最小限に抑えることができました。この事例についての詳細はこちら。
ある通信機器メーカーは、業務効率を高めるために自社の産業用ネットワークとを統合したいと考えていました。 そのためには、ITエンジニアはエンタープライズネットワークと製造ネットワークの両方を同時に管理する必要がありました。 そこで、RESTful APIを提供するMXviewを採用しました。これにより、ITエンジニアは単一のモニターから両方のネットワークを監視することができました。 さらに、Moxaの復旧時間の短い工業用グレードのデバイスを導入することで、自社の工業用ネットワークの信頼性も向上しました。
上下水道システムはヨーロッパの大部分の都市にまたがり、産業用ネットワークから監視可能でした。ある地方自治体は、インフラストラクチャを安全に保つためにネットワークセキュリティを強化したいと考えていました。プロジェクトの迅速な実施が求められましたが、管理者はネットワークセキュリティの専門家ではなかったため、短時間でネットワークセキュリティが十分であることを確認することは困難でした。 MXviewのセキュリティビュー（Security View）は、管理者がネットワークセキュリティの状態を視覚化可能で、理想的なソリューションでした。ネットワークの可視性を備えているため、管理者はセキュリティ機能の追加が必要なネットワークの部分に重点的にリソースを向けることができます。さらに、MXconfigセキュリティウィザードは、管理者が重要なセキュリティパラメータを識別するのに役立ちました。この識別情報は制御エンジニアの手元に届き、デバイス構成が業界標準を満たしていることを迅速に確認できました。
Moxa MXviewは、私のチームが交通網を管理するうえで非常に役立ちます。Moxa MXviewには、あらゆるWebブラウザからアクセスできます。市の地図をアップロードすれば、Moxaのネットワーキングデバイスの場所がわかって、ボトルネックを特定することもできるので、ネットワークトラフィックのしきい値を簡単に設定できます。
Mitch MEGAS氏 ランカスター市交通エンジニアリング技術者