AIoT用エッジコンピュータを選択するときの主な検討事項

モノのAI(AI・IoT)により、AIは産業用アプリケーションにおける新境地を開きました。遅延、データ通信量、ストレージ費用を削減し、ネットワークの可用性を向上させるため、企業はAI機能をクラウドからエッジに移行させています。エッジハードウェアプラットフォームがAIoTコンピューティングの要件を確実に満たすようにするには、以下のことを考慮してください。



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エッジでのAIoTコンピューティングの実現に関するホワイトペーパーをダウンロードして詳細をお読みになり、プロジェクトに適したエッジコンピュータの選択方法を確認してください。

過酷な環境に向けた堅牢なAIoTエッジコンピュータ

MC-1220シリーズの堅牢なエッジコンピュータは、高性能Intel® Core™ i7/i5/i3プロセッサと複数の拡張インターフェースを備えています。拡張インターフェースには、VPUなどのハードウェアアクセラレーターを組み込むことができ、AIoTアプリケーション開発用のIntel® OpenVINO™ツールキットを利用できます。このコンピュータは堅牢なコンピューティングプラットフォームの構築に関するMoxaの幅広い専門知識に基づいて設計されており、動作温度範囲は-40~70°Cと広範で、屋外および危険な環境にも展開できるよう、C1D2/ATEX Zone 2の認定を受けています。さらに、このコンピュータはIntel® Core™ i7プロセッサを搭載した、超コンパクトサイズファンレス設計の世界最小クラスの産業用コンピュータであり、現場の小さなキャビネットにも簡単に設置できます。

遠隔地で使用する場合は、コントロールセンターと継続的に通信するための無線接続が必要です。MC-1220シリーズのコンピュータは、複数のWi-Fi/セルラー接続オプションをサポートしているため、追加の無線ゲートウェイが不要で、コストと設置スペースを減らすことができます。さらに、このコンピューティングプラットフォームでは、ハードウェアセキュリティを強化するためのTPM 2.0テクノロジーを採用しています。

MC-1220シリーズの特長

高性能

高性能Intel® Core™ i7デュアル 2.8 GHzプロセッサと最大32 GBのRAM

堅牢設計

産業用グレードのファンレス設計と、-40~70°Cの広範な動作温度範囲

強力なセキュリティ

TPM 2.0モジュールを組み込み、ハードウェアベースのセキュリティを確保

 

統合された無線

2つのmPCIe無線拡張スロットと4つのSIMスロットによる冗長Wi-Fi/LTE接続

超コンパクトサイズ、豊富なI/Oインターフェース

DINレールによる取り付けが可能、2 GbE、2つのシリアルポート、OT/IT接続用3つのUSB 3.0ポート、限られたスペースのキャビネットに適したスモールフォームファクタ

産業規格への準拠

危険な場所での作業に関する認定を取得済み:C1D2、ATEX/IECEx Zone 2*

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