BombardierとMoxaによる中国蘇州の路面電車運行管理システム

2015年1月20日

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路面電車の軌道と操車施設の運行管理は複雑でタイム・クリティカルな作業です。Bombardier Poland社はMoxaのローカル・ディストリビュータであるElmark社と提携して、同作業に役立つ系統的な管理メカニズムを中国蘇州に導入しました。

2015年1月20日、ドイツ、ミュンヘン – 中国蘇州の新しい路面電車は総延長が18kmで、27箇所の管理ポイント(交差路)が含まれており、現在の最高水準の技術の導入が必要とされました。したがって、設計および導入業者には、信号システムの設置で有数の経験を備えたBombardier社が選ばれました。

システムは最大200のルートを制御できるように設計されました。1ルートは連続した2つの鉄道用信号の間の距離です。システムの主な目的は、路面電車のすべての運行を制御する機能、すなわち停留および運行管理の簡素化および効率向上を確保する機能を運行管理者に提供することです。システムには全体の安全性を向上させ、人為的ミスの発生率を下げることも求められました。

Bombardierはシステムの詳細に加え、高温や最高82%という蘇州特有の環境条件も考慮する必要がありました。そうした極端な条件で使用される電子機器は堅牢で、この重要なアプリケーション最高の信頼性を提供しなければなりません。

運行管理者は管制室から、操車施設や路面のすべての動き制御?監視します。また、ルートの設定や個々の場所のポイントの制御もできる必要があります。Moxaの堅牢なモジュラー型RTUコントローラのioPAC 8500シリーズはシステムの重要なコンポーネントを構成しており、鉄道設備のステータスを監視して沿線資産を保護?管理するため、センサーからのリアルタイムな測定値を収集?記録します。

Moxaの東ヨーロッパ担当チャンネル・セールスマネージャのナディール=イルマツ(Nadir Yilmaz)はこう説明しています。「ioPAC 8500シリーズのRTUコントローラは高速データ?キャプチャ機能とミリ秒単位のタイムスタンプ機能を備え、高精度のデータ収集を可能にする。蘇州の操車施設の各車両にはペアとなる2台のコントローラが搭載されている。したがって、どんなコマンドも2台の承認を得なければ実行されない。これはソリューションのセキュリティを向上させ、不正なアクセスからシステムを守るのに役立つ。」

プロジェクトの大きな問題の1つは極端な環境でした。高い温度と湿度は、堅牢な産業用ハードウェアとソフトウェアを必要とします。BombardierのCITYFLO 150ソフトウェアはプロジェクト全体の中核となりました。同ソフトウェアには、長期のMTBF時間に対応したioPAC 8500が提供する堅牢なハードウェア?プラットフォームが必要でした。モジュラ型設計に統合された製品の優れた信頼性とCプログラミングはこの堅牢なプラットフォームを選択する重要な条件となりました。また、MoxaのソリューションはコントローラとI/Oを1台に統合しているので、競合他社製品に比べ費用耐効果に優れています。

ioPAC 8500の詳細情報については以下のサイトを参照してください:
https://www.moxa.com/jp/products/industrial-edge-connectivity/controllers-and-ios/rugged-controllers-and-i-os/iopac-8500-series 

Moxaについて

Moxa は、産業用 IoT(Internet of Things)を実現可能にするエッジコネクティビティ、産業用コンピューティング、ネットワークインフラストラクチャソリューションのリーディングプロバイダです。産業界で30 年以上の経験を誇るMoxa は、世界中で7千1百万台以上のデバイス接続を提供し、80 か国以上に販売代理店およびサービスネットワークを持ちます。

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