2015年5月26日、米国、カリフォルニア州ブレア — Moxaから、同社最初のLTEセルラーゲートウェイとなるOnCell G3470A-LTEがリリースされました。OnCell G3470A-LTEは電磁干渉を避ける電源およびアンテナ絶縁内蔵、-30℃~70℃の広範な動作時温度対応、信頼できる接続を確保する革新的なGuaranLinkテクノロジー採用といった特長を備えいるので、LTEネットワーク上で中断のないビデオストリームを確実に提供できます。
Moxaプロダクトマネージャのショーンリン(Sean Lin)はこう述べています。「交通や石油ガス産業では、セルラー技術は遠隔地の監視システムがデバイスの管理と監視をリアルタイムで行うための駆動力となっている。セルラー規格の進歩のおかげで、LTEテクノロジーは遠隔監視システムの帯域幅を拡大し、待ち時間を削減できるようになった。産業用自動化ではビデオデータ送信のニーズが拡大しているので、LTEデバイスはそうしたニーズを満足させる最適なソリューションになるだろう。ただし、帯域幅の向上はシームレスな接続を必ずしも保証するものではない。LTEデバイスは連続したビデオ送信を可能にする十分な信頼性を備えれいなければならない。最新のOnCell G3470A-LTEが提供するのはそうしたコアバリューである。」
OnCell G3470A-LTEはLTEが提供する優れた速度とパフォーマンスを活用し、シームレスな通信を確保するめに、ハードウェアとソフトウェアの両方の信頼性を備えているので、最高速度100 Mbpsの無線通信とギガビットの有線接続を必要とする遠隔ビデオ監視アプリケーションに最適です。
OnCell G3470A-LTEシリーズの特長
- 最大100 Mbpsまでデータ速度を向上させ、ネットワークの待ち時間を削減するLTE技術に対応
- 効率的な電源およびアンテナ絶縁でデバイスの信頼性と耐久性が向上
- 最大2000台のOnCellデバイスの同時管理監視が可能なOnCell Central Manager V 2.0同梱
OnCell G3470A-LTEシリーズの製品および技術情報は以下のサイトに掲載されています:
https://www.moxa.com/jp/products/industrial-network-infrastructure/cellular-gateways-routers/cellular-gateways/oncell-g3470a-lte-series