対処方法1:BIOSでSecure Boot機能を無効にします。
対処方法2:WindowsのWHQLテストプロセスに合格しているNPort Windows Driver Managerを使用します。
コンピュータ(ハードウェアプラットフォーム)がSecure Boot機能に対応し、有効化している場合、そのコンピュータで実行されているWindows 10 OSがすべてのアプリケーションを保護する責任を負います。残念ながら、NPort Administratorツールは互換性に一部問題があるためWHQLテストに合格しておらず、Windowsはこのソフトウェアを保護しません。そのため、ハードウェアプラットフォームでSecure Boot機能が有効になっている場合、COM Mapping機能がWindowsで正しく機能しないのです(たとえば、COMポートをマップできない)。
代わりに、WindowsのWHQLテストプロセスに合格しているNPort Windows Driver Managerを使用できます。
注意:COM Mappingを使用すると、WindowsソフトウェアはあたかもローカルCOMデバイスであるかのようにネットワーク経由でシリアルデバイスにアクセスでき、ソフトウェアを移行することなく即座にデバイスをネットワーク化できるようになります。COM Mappingは、Real COMおよびRFC 2217モードでサポートされています。