ブートローダー「Grand Unified Bootloaderバージョン2(GRUB2)」に脆弱性が見つかり、システムブート時に攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。この脆弱性は別名BootHoleとも呼ばれ、セキュアブートが使用されている場合、WindowsおよびLinuxのGRUB2ブートローダーに影響を及ぼす可能性があります。この脆弱性にはCVE ID CVE-2020-10713が割り当てられています。詳細情報はこちらでご確認ください。
Moxaはこの脆弱性について調査し、影響を受ける自社製品が現在存在しないことを確認しました。
Moxaのサイバーセキュリティ対策チーム(CSRT)は今後も状況の監視を続ける予定です。この脆弱性の状況に更新があり、Moxaの製品に影響が及ぶ可能性がある場合は、最新情報を速やかにご提供します。