2015年8月11日、米国カリフォルニア州、ブレア – Moxaの最新ioLogik 2500 Cellular I/Oシリーズは、配線工事が難しい産業用IoTアプリケーションに求められる、最も急速に増大し、要求が最も多いI/O要件に対応したスマートな4-in-1のデータ収集機能を提供にします。ioLogik 2500セルラーデバイスは1台のデバイスに、リモートI/O、イーサネットスイッチ、Modbusゲートウェイ、データロガーの機能を統合しています。また、Moxa独自のスマートなセルラー接続機能、スマートなデータゲートウェイ、スマートなコントロールロジックを採用しているので、ユーザーを絶対に失望させることのない信頼できるセルラーI/O通信を提供できます。
スマートなセルラー接続
ioLogik 2500シリーズは3段階のセルラー再接続によるデュアルSIMフェイルオーバーおよびダイナミックIPアクセス機能を備え、最も信頼できるセルラー接続を提供します。
スマートなセルラー再接続テクノロジーは、(1)セルラーネットワークへの再接続を試行、(2)システムソフトウェアの再起動、(3)システムハードウェアの再起動を統合した洗練されたアルゴリズムを使って、予期しない切断から自動的に復帰します。したがって、セルラー信号が切断されるたびに、現場に駆け付けてハードウェアを再起動する必要はもはやありません。
スマートなデータゲートウェイ
ioLogik 2500の2つのシリアル通信ポートは、Modbus RTUプロトコルを使ってリモートサイトのセンサーやメーターからのデータを収集してから、クラウドのMX-AOPC UAサーバの数値をアクティブに更新するためのタグを生成するのに使用できるので、データ通信費用は最小限に抑えられ、効率的でスマートなデバイスデータ管理が可能となります。
スマートなコントロールロジック
ioLogik 2500はIF-THEN-ELSEコントロールロジックによるフロントエンドのI/Oインテリジェンスを可能にするClick&Go Plusに対応しているので、SMS、電子メール、SNMPトラップアラームを容易に設定して、迅速なアクション実行のためのリアルタイムの通知を発行できます。最新のClick&Go Plusはグラフィカルなロジック設計と最大48の条件/アクションの更新機能に対応しているので、より便利で強力なコントロールロジックの設定が可能です。
ioLogik 2500シリーズの特長
- セルラー(HSPA/GPRS)、イーサネット、シリアル通信に対応
- 強力なフロントエンドインテリジェント機能を提供する最新のClick&Go Plusロジックに対応
- イーサネットデバイス接続用4ポートアンマネージドスイッチ内蔵
- 最適化対応I/O拡張ポートで最大8台のioLogik E1200機器がデイジーチェーン接続可能
- フィールドデバイス接続用シリアルポート(RS-232/422/485)x 2
- FTPサーバおよび最大32GBのmicroSD™カードに対応したデータロガー内蔵
- Modbus RTUをModbus TCPまたはアクティブタグに変換可能
ioLogik 2500シリーズの製品詳細は以下のサイトに掲載されています:
https://www.moxa.com/jp/products/industrial-edge-connectivity/controllers-and-ios/universal-controllers-and-i-os/iologik-2500-series