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Moxa、クリティカルな電気通信向けに安全性を強化したModbus-to-BACnetゲートウェイの新シリーズ「MGate 5217」を発表

2021年2月8日

  • 製品情報

台湾、台北、2021年2月8日 - 産業用エッジ接続ソリューションの大手プロバイダーであるMoxaは、安全性を強化したModbus-to-BACnetプロトコルゲートウェイの新シリーズ「MGate 5217」を発表しました。MGate 5217シリーズは、Modbus RTU/ASCII/TCPとBACnet/IPとのプロトコル変換をサポートする産業用プロトコルゲートウェイで、産業用デバイスとエネルギー管理システムとの統合を簡素化します。また本ゲートウェイ製品は、IEC 62443規格に基づいて設計されており、セキュリティ機能が強化されています。さらにMGate 5217プロトコルゲートウェイは、信頼性の高い設計によって過酷な環境下での連続運転を保証するとともに、デバイスの設定やトラブルシューティングを容易にするツールも備えています。

セキュリティを強化しクリティカルなIT資産を保護

クリティカルな電気通信は、脆弱性が許容されないデータセンターのようなアプリケーションに利用されます。MGate 5217プロトコルゲートウェイはIEC 62443規格に基づいて設計されており、ホワイトリスト、アカウント管理、パスワードポリシー、TLSセキュア接続といったさまざまなセキュリティ機能をサポートしており、認証されたユーザーのみを許可し、望まれないアクセスを防止することで、セキュリティを強化します。

信頼性の高い設計によって連続運転が可能

クリティカルな電気通信においてシステムのダウンタイムは許されないため、電力監視デバイスとSCADAシステム間の通信は高い信頼性が求められます。そのため、MGate 5217プロトコルゲートウェイはシリアルポートに2kVの絶縁保護機能を備えており、動作温度範囲は-40~75°Cと広範で、信頼性の高い通信と動作を保証しています。さらに、MGate 5217には業界をリードする5年間の保証が付いており、長期運用でも安定性と信頼性が保証されます。

インストールとメンテナンスが簡単

電力監視アプリケーションでは、電力計、自動転送スイッチ(ATS)、UPSコントローラなどのデバイスを接続し、SCADAシステムと通信して、電力の状態を即座に把握する必要があります。多くの通信デバイスをインストール、メンテナンスすることは、骨の折れる大変な作業です。MGate 5217プロトコルゲートウェイは、使いやすい設定ツールおよび内蔵のトラブルシューティングツールをサポートしているため、インストールとメンテナンスを簡単かつ迅速に行うことができます。

製品の詳細については、本年1月にリニューアルして立ち上げたばかりのMoxa日本語サイトにアクセスし、下記のMGate 5217シリーズの製品ページをご覧ください。 https://www.moxa.com/jp/products/industrial-edge-connectivity/protocol-gateways/modbus-tcp-gateways/mgate-5217-series

Moxa日本語サイトにメンバー登録をしていただくと、MGate 5217シリーズを始めとするMoxa製品に関する最新の製品アップデート情報を受け取ることができます。さらに、メンバーの方は資料やドキュメントをすべて無料でダウンロードできます。3月8日までにご登録していただいた新規メンバーの中から抽選で、Amazonギフトカード1000円分をプレゼントいたします。

Moxaについて

Moxaは、産業用IoT(Internet of Things)を実現可能にするエッジコネクティビティ、産業用コンピューティング、ネットワークインフラストラクチャソリューションのリーディングプロバイダです。産業界で35年以上の経験を誇るMoxaは、世界中で1億2百万台以上のデバイス接続を提供し、85か国以上に販売代理店およびサービスネットワークを持ちます。

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