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OTネットワークは、何をどのように管理すべきか?

2021年9月3日
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インダストリアルIoT(IIoT)、クラウドとエッジコンピューティングやAIなど、さまざまな先進技術の融合によって実現するスマートファクトリー。このスマートファクトリーを推進する上で最も重要な要素は「接続(コネクティビティ)」です。信頼性の高いネットワークデバイスを高品質なネットワークに接続することで、データ収集の効率と精度を高めることができます。スマートファクトリーの価値は、資産、プロセス、人、デバイスの接続が、鍵を握っていると言っても過言ではありません。

IIoTの導入に当たって、ネットワークは非常に重要な検討事項です。ネットワークの品質を効率良く管理するために、イーサネットスイッチ、ルーター、コンピュータ、サーバーなどのシステムを監視、管理、最適化するツールとして、ネットワーク管理ソフトウェア(NMS)が広く利用されています。Moxaが提供するネットワーク管理ソフトウェア「MXview」は、ネットワークデバイス、エッジ接続のセキュリティステータス、主要コンポーネントの消費量などのダッシュボード表示とレポートを提供することで、OT(Operation Technology)運用管理者の洞察と分析をサポートし、資産管理と投資計画を改善します。

ネットワークの管理は簡単な作業ではありません。IIoT技術やインダストリー4.0の進展に伴い、ネットワークは大規模化・複雑化が進んでいます。OTネットワークにおける管理の重要性はますます高まっており、効率的な監視のためにOT NMSの導入も進んでいます。ネットワーク管理ソフトウェアを活用して、運用効率の向上とシステム稼働時間を最大化するには、ツール選びも非常に重要です。(Moxa産業用ネットワーク管理の詳細はこちらをご覧ください。)

 

有線と無線、どちらのネットワークも管理できていますか?

スマートファクトリーやeコマースの発展に伴い、AGV(Automated Guided Vehicle:無人搬送車)やAS/RS(Automated Storage and Retrieval System:自動倉庫システム)といった、自動マテリアルハンドリング(AMH)システムの成長が見込まれています。これらシステムの運用にとって、不安定な無線信号は大敵です。無線接続は、有線接続と異なり目に見えず、様々な要因に影響されるため、異常を発見することが困難です。通常、異常が発見されるのは、AGVやAS/RSシステムの運用に影響が出た後で、不必要なダウンタイムが発生するケースが多々あります。無線接続のトラブルシューティングと管理は、こうした様々な要因が重なるため、根本的な原因の発見や解決が困難です。

シームレスなWi-Fi接続と簡単なネットワーク管理を実現し、継続的な運用を可能にするには、信頼性の高いワイヤレスソリューションが不可欠です。Moxaのソリューション「MXview Wireless」は、AGVやAS/RSシステムの無線ネットワークを視覚的に把握でき、リアルタイムのネットワークトポロジーやネットワークステータスのダッシュボードを見ることができます。また、ローミング履歴を確認することで、根本的な原因の特定や解決を促進し、システムを迅速に正常稼働させることができます。(MXview Wirelessの詳細はこちらをご覧ください。)

図:MXview専用のアドオンモジュール「MXview Wireless」はスマートマニュファクチャリングにおけるWi-Fiネットワーク管理の課題を克服します。

 

OTネットワークの盲点、エッジ接続までカバーできていますか?

OTの現場では、多くの機械がフィールドバスや従来のシリアルインターフェースで接続されています。そしてほとんどのOTエンジニアは、SCADAを利用してOTシステムや機械を監視しています。つまり、OTの分野では「ネットワーク管理」の概念があまり考慮されていないのが現状なのです。

大規模化・複雑化したネットワークに対応するため、ネットワーク管理ソフトウェアの導入も進められています。ですが、多くのタイプのOT NMSでは、監視対象がイーサネットスイッチやルーターなどのネットワークデバイスに限定されています。このため、現場におけるエッジ接続は、シリアルデバイスサーバー、プロトコルゲートウェイ、I/O、エッジコンピュータなど、OTネットワークの盲点となっています。Moxaのネットワーク管理ソフトウェア「MXview」は、OPC DAタグやRESTful APIをサポートしているため、SCADAと簡単に統合できます。これにより、マシン、ネットワーク機器、そしてエッジ接続までカバーしたオペレーションの可視化が実現します。(詳細はこちらをご覧ください。)

 

OTネットワークのセキュリティ、ネットワークは可視化できていますか?

近年、イーサネット接続されるOT機器が増加しています。ネットワークの規模が大きくなるにつれて複雑さも増し、ネットワークのセキュリティリスクも増大しています。IT分野で利用されるネットワーク管理ソフトウェアと同様、OT NMSにおいても「可視性」がネットワーク管理の鍵として重視されています。包括的な可視性を備えたOT NMSツールは、さまざまな側面からOTネットワークを管理・保護することで、OTエンジニアにメリットを提供します。

可視性はネットワークセキュリティの主要な要因です。しかしながら、管理者やエンジニアにとって、ネットワークシステム全体やそのデバイスを手動でチェックすることは容易ではありません。OTの可視性を実現する上で、ネットワーク管理ソフトウェアは、重要な役割を果たします。Moxaのネットワーク管理ソフトウェア「MXviewシリーズ」は、OTネットワークの可視性を支援します。これによりネットワークオペレータは、ネットワークデバイス全体のセキュリティステータス、セキュリティの展開、メンテナンスおよび診断を監視することができます。(詳細はこちらをご覧ください。)

 

まとめ

30年以上の産業オートメーションの経験を持つ、産業用ネットワークおよび接続性ソリューションのリーディングプロバイダであるMoxaは、包括的なOT NMSソリューションを提供しています。Moxaが提供する産業用ネットワーク管理ソフトウェア「MXview」は、ネットワークインフラストラクチャからエッジの接続性までネットワークの可視性を拡張することで、効率的なイベント監視とネットワーク管理を可能にし、OTエンジニアをサポートします。(Moxa産業用ネットワーク管理ソフトウェアMXviewの詳細はこちらをご覧ください。)

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