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ケーススタディ

大規模ネットワークでセキュリティの視覚化を実現

  • アプリケーション ファクトリオートメーション
  • 業種 製造 
  • 地域 アメリカ合衆国

紹介

ある米国の自動車部品メーカーは、生産プロセスをデジタル化したいと考えていました。ただし、産業用制御ネットワークはかなり前に構築されたもので、生産能力を向上させるため徐々に拡張されてきました。すべてのデバイスの効果的な管理が、同社にとっての課題になりました。

システム要求

現場のデバイスは、EtherNet/IPプロトコルで実行され、制御の統合とデータ取得を行っています。このプラントには、大規模なネットワークインフラが必要であったため、プラントの責任者がすべてのデバイスを監視してネットワークトポロジを視覚化することは非常に困難でした。さらに、デジタル化を実現するには、ネットワークを現場からERPへ、さらにはクラウドへ相互に接続する必要がありました。この変革を可能にするためには、適切なサイバーセキュリティ対策を講じることが重要です。さらに重要なことは、生産効率を損なうことなく対策を講じることが不可欠となります。

Moxaソリューション

Moxaは、同社のスイッチのマネージドスイッチへの置き換えを支援し、EtherNet/IPマルチキャストフィルタリングと高度なセキュリティ機能をサポートできるようにしました。さらに、同社は、MXviewネットワーク管理ソフトウェアを利用して、産業用制御ネットワークをリアルタイムで監視および視覚化しました。

専門家のヒント

マネージドスイッチとネットワーク管理ソフトウェアの組み合わせは、EtherNet/IPマルチキャストトラフィックフィルタリング要件を満たすと同時に高度なセキュリティ機能とリアルタイムモニタリングを提供する理想的なソリューションです。

強力なデバイスセキュリティ

  • EtherNet/IPプロトコルとIGMPスヌーピングをサポートし、マルチキャストトラフィックを管理してジッターを低減
  • リアルタイムで視覚化された中央ネットワーク管理を提供し、セキュリティステータスを一目で確認可能
  • IEC 62443規格に基づく産業用サイバーセキュリティ機能

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