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製品サポート

セキュリティアドバイザリ

概要

VPort 461シリーズの産業用ビデオサーバーの脆弱性

  • アドバイザリーID: MPSA-200601
  • バージョン: V1.0
  • 公開日: 2020年6月8日
  • 参考:
    • CVE-2020-23639

MoxaのVPort 461シリーズの産業用ビデオサーバー製品に脆弱性が見つかりました。これを受け、Moxaはその脆弱性に対処するための関連対策をリリースしました。

見つかった脆弱性の種類と潜在的な影響は以下の通りです。

項目 脆弱性の種類 影響
1

コマンドインジェクション CVE-2020-23639

このデバイスにはコマンドインジェクションに脆弱性があります。これによってリモートの攻撃者が任意のコマンドを実行する可能性があります。
影響を受ける製品およびソリューション

影響を受ける製品:

影響を受ける製品とファームウェアバージョンは以下の通りです。

製品シリーズ 影響を受けるバージョン
VPort 461シリーズ ファームウェアバージョン3.4以前

 

対処方法:

Moxaが提供するこの脆弱性の影響を受ける製品への対策は以下の通りです。

製品シリーズ 対処方法
VPort 461シリーズ この製品は段階的に廃止されています。パッチの入手についてはMoxaテクニカルサポートまでお問い合わせください。

謝辞:

Beijing Chaitin Future Technology Co.,LtdのXinjie Ma氏には、この脆弱性を報告し、製品のセキュリティ強化に向けて当社と協力し、お客様へのより良いサービスの提供を支援していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 

改訂履歴:

バージョン 説明 公開日
1.0 最初の公開 2020年6月8日

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