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製品サポート

セキュリティアドバイザリ

概要

MGate 5109およびMGate 5101-PBM-MNシリーズプロトコルゲートウェイの脆弱性

  • アドバイザリーID: MPSA-211208
  • バージョン: V1.0
  • 公開日: 2021年12月28日
  • 参考:
    • N/A

MoxaのMGate 5109およびMGate 5101-PBM-MNシリーズプロトコルゲートウェイに製品脆弱性が見つかりました。これを受け、Moxaはその脆弱性に対処するための関連対策をリリースしました。

確認された脆弱性の種類と潜在的な影響は以下の通りです。

項目 脆弱性の種類 影響
1 メモリリーク 細工されたパケットの継続的な送信により、影響を受けるデバイスにメモリリークが発生し、メモリが必要なくなったときにも解放されない可能性があります。

 

影響を受ける製品およびソリューション

影響を受ける製品:

影響を受ける製品とファームウェアバージョンは以下の通りです。

製品シリーズ 影響を受けるバージョン
MGate 5109シリーズのプロトコルゲートウェイ ファームウェアバージョン2.2以前
MGate 5101-PBM-MNシリーズのプロトコルゲートウェイ ファームウェアバージョン2.1以前

 

対処方法:

Moxaは、この脆弱性に対処するために適切なソリューションを開発しました。対象製品への対策は以下の通りです。

製品シリーズ 対処方法
MGate 5109シリーズのプロトコルゲートウェイ ファームウェアバージョン2.3以降にアップグレードしてください。(ダウンロード
MGate 5101-PBM-MNシリーズのプロトコルゲートウェイ ファームウェアバージョン2.2以降にアップグレードしてください。(ダウンロード

謝辞:

Qi'anxin GroupのLegendsecにおけるCodesafe TeamのQian Chen氏には、この脆弱性を報告し、製品のセキュリティ強化に向けて当社と協力し、お客様へのより良いサービスの提供を支援していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 

改訂履歴:

バージョン 説明 公開日
1.0 最初の公開 2021 年 12 月 28 日

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